2014年7月14日月曜日

Maleficent ”マレフィセント”を見てきたよ

どうも皆様こんばんは。

2014年夏公開のディズニー映画「マレフィセント」を見てきました。
「眠れる森の美女」のオーロラ姫に呪いをかけた魔女、マレフィセントの視点で描かれたアンジェリーナ・ジョリー主演の映画です。

ここでちょっと昔話をば、
ディズニーランドオープン当時、つまり私の幼少時代日本ではシンデレラか白雪姫の知名度が圧倒的で、眠れる森の美女のお話は皆薄ぼんやりとしか知らなかったのではないでしょうか?私も薄ぼんやりとしかストーリーは知らないうちの一人だったんですけどね。

でもビジュアル的には眠れる森の美女が一番好きだったのですよ。一番人気のシンデレラは王子様が一目ぼれするくらいの美人だというけどなんだか美人に見えなくてね。あのドレスとかってものすごく地味に見えたんですよ。これのどこが綺麗なの???ってね。まあ、それに隠されたメッセージというのが「人は着飾った美しさではない。内面の美しさが大事なのだ。」ということでシンデレラはジュエリー類を身に着けていないんですけどね。そんな高等な隠れメッセージなんて低学年には理解不能ですわ。

白雪姫はもうアウト。私の中ではお姫様じゃないんですよ。私のイメージするお姫様というのはですね、まずブロンドなんですよ。そしてレースとリボンなんですよ。髪が長くてそれを優雅に垂らしているか、美しくロココ調時代のように結い上げた姿がお姫様なんです。

だから当時の有名どころのプリンセスの中では眠れる森の美女が好きだった訳です。なんだか大人っぽいし、テーマソングのOnce upon a timeも素敵だしね。・・・で、ここまで書いてて勘の鋭い人は、

「なんでオーロラ姫と言わずにわざわざ 眠れる森の美女 というんだ!?」

と、いう疑問が湧いたと思います。実は眠れる森の美女の名前がオーロラ姫だということを知ったのはかれこれ20年くらい前なのです。だいたいおかしいと思いませんか?シンデレラにしろ、白雪姫にしろ、映画の題名イコール姫の名前そのまんまなのにどうしてオーロラ姫だけ名前じゃないのだ???眠れる森の美女という題名がついているのだから、そういう名前だと思うじゃないですか子どもって。

ああ、すいません。いろいろ語ってしまいましたがそろそろ映画の感想に移りたいと思いますね。

注意:ここから先はPecoponの個人的感想を書いていますが一部ネタバレ文章があるので映画を真っ新な状態で楽しみたいという人はご自身の判断と理解の上でお読みください。
Pecoponのせいで映画がおもしろくなかった、このスカポンタンとかいう苦情は映画作成会社へ言ってください。




了承される方だけお進みくださ~い♪





まず第一に言いますと、この映画"Maleficent"はアンジー(アンジェリーナジョリー)いいとこどりの映画ですね。

オーロラ姫が、マレフィセントに 「あなたがゴッドマザーなのね」 と言うシーンがあるんですけど、

これってアンジーが目指している姿そのまんまだよね。私生活でも女優生活のどちらとも。て、いうかこのセリフってアンジーがこのセリフを付け加えろ。って言ったような気がしてならないのですがまあそんな勝手な憶測はどうでも良いとして・・・・

アンジーって母性が無限大にあふれる姿を目指しているし、実際それに沿ったプライベートだしね。なかなか懐の大きい人(金の器の大きい人ともいう)じゃないと到底出来ないような事もしてますよね。詳しくは書かないけど知りたかったらハリウッドゴシップで検索したらいろんな記事がヒットするのでお好きにググってくだされ。

そしてアンジーって大きな成功を手に入れたけど、それと見合うくらいにつらい出来事や苦しい事もあった人なのよね。
あの演技力はやはり苦しみを経験したからだせる表情だと思うのですよ。正直この映画のアンジーってセリフがそれほど多くは無いのですよ。
自分の身が傷ついた時の演技、あれって現実にもアンジー体の一部を失ってるからね。真に迫ってます。ぐっと引き込まれます。

しのごの言ってセリフでMaleficentの心情を表現するというより、アンジーの顔の表情、映像で心の中を表現しているんです。特に映像はMaleficentの心を良く表していています。アンジーのセリフのない表現力と非常にマッチしてリンクしてます。
Maleficentの心が閉ざされてしまうところ、悲しみが怒りと妬みに変わるところ。 Maleficentは「うらめしや~~」の言葉は発さないのですが映像と音楽でよく表現しています。

だからそういう点でいうとやっぱりアンジーって一流のハリウッド女優なんだなぁ・・・とか思ったり。
だってこんなに 「ブラボーアンジー!!」「アンジェリーナは神様です」と言わんばかりの映画をディズニーに作らせちゃうなんてさ。それなりの力がないと出来ない事よね。

アンジーに関心はするけど、いまいち親近感が湧かないのはやっぱり女の妬みなのかしら???
なんかものすごく自分プロデュースが天才的にうまい気がするんだよねぇ。。。。。なんかずるさっていうのも感じちゃったりするわけよ。
まあ、表現者はあらゆる人間の感情を表現するのが仕事だからね。もちろんずるさっていうのも持ち合わせていないと務まらないからそれはそれでいいのです。

と、いう訳で面白かった♪
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今回見に行った劇場はこちら

3 件のコメント:

  1. これ子ども向けではまったく無いですよね?うちの子が気にしているけど。。。

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    1. 字幕を読めるくらいの年齢なら問題ありませんが、幼稚園以下だと微妙ですね。。。言葉が分からなくても映像が綺麗なので意外に映画を見続ける子もいるし、(グロテスク映像無しなので心配ないです)約1時間半と上映時間も短めですが飽きてしまう子も中にはいるかもですね。

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    2. なるほど、どうもありがとうございます。子どもがしつこく行きたがったらリサーチしてみます

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