2013年7月27日土曜日

梅雨明けを祈願するお祭り 厳正寺 水止舞

どうも皆様こんにちは。 
7月と8月はイベント盛りだくさんで行きたいところがいっぱいのPecoponです。
先日行って来た厳正寺の水止舞(東京都無形民俗文化財)レビューです♪

写真や動画をネタが新鮮なうちににアップしたいと常々思っているのですが、
なかなかブログアップが出来ないのです~・゚・(ノД`;)・゚・
ブログ作成って結構時間とられるしねぇ。。。。毎日ブログアップしてる人ってすごいと思う。
(そろそろ本題に移りましょう・・・・)

厳正寺(東京都大田区大森東3-7-27) の水止舞は東京都無形民俗文化財に指定されています。
開催日は決まっていて、毎年7月14日に行われます。

まず、簡単に説明しますと、
鎌倉時代、長雨が止むようにという祈りのお祭りで、雨の神様といわれるヘビをかたどったわらのしめ縄でとぐろ巻きにされた竜神さまに見立てた男の人たちに水を掛けながら寺を目指し、
そこで獅子達が舞を舞うというお祭りです。
(↑こんな説明しかできなくてすんません。来年はちゃんとアナウンスきいて取材します)

ま、どんな様子か写真にいってみよう~
ここから竜神さまに水をかけながらスタートします。
遠慮なしに水をかけるので、カメラに防水してないあたくしは遠くから見守ることにします。
知ってる人はカッパきてたり、カメラにもカッパきさせてたりします。
や、だけどここからだと竜神さんがどんな姿だか全くわかりませんなぁ。。。。
 
列の後ろにはお囃子隊と獅子達がスタンバってます。

ね?容赦ない洗礼でしょ?
いい場所から写真撮ろうと思うならそれなりの装備をせねばならないぬ。
竜神さん役の男の人たちはほら貝をぶおぶお鳴らしてます。
ほら貝の音は竜神の鳴き声を表してるそうです。

しめ縄は水を含んでかなりの重さになるらしく、屈強な男子たちが「せーの!」のかけ声で
持ち上げて、よいしょよいしょと運んでいきます。

厳正寺の入り口もすごい人で賑わっています。この日はとても暑い日でしたが、
打ち水効果でここまで来るころにはひんやり涼しさを感じるほどに。。。。


さ、やっと竜神様の姿が見えましたね。竜神様はヘビさんにぐるぐる巻きにされてます。


どっこらせ
 

とぐろを巻いたヘビさんはほどかれて・・・・
 

舞台の周りに広げられます。
 

この後この舞台で獅子舞が始まります。獅子舞の様子は動画でどうぞ♪
 
 
 

 
派手さはありませんが、歴史を感じるお祭りです。
何より珍しいし、他には無いオリジナリティを感じます。
 
 
当時の梅雨は、食べ物はカビるし、じめじめで病気がちになったり、
畑仕事も出来ないし、漁にも出られないしで大変な時期だったことでしょう。
(↑と、勝手に想像してみる)
昔の人たちはこの祈りで長い梅雨明けを願ったのでしょうねぇ。。。
 
なんせ、このお祭り、今まで一度も雨で中止になったことが無いのですって!


 
 
 

2 件のコメント:

  1. 小さい子どもは退屈しそうだけど、自分は面白そうだから一人で行きたいですね。
    イベントの体験記も含めて、写真も含めた文章をきちんと構成してブログ記事にするのは面倒いのは同感です(なのでイベント体験記は写真に1行コメント付けてGoogle+などに上げる以上のことを自分はできていない)。

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  2. こんにちは~♪ はい、子ども達は退屈するお祭りだと思います。(キッパリ) うちの子供たちを連れて行きましたが、なんのこっちゃ???みたいな感じでした。

    大人の自分も、獅子舞の後半になると退屈になってきてしまいました・・・・\(;゚∇゚)/アレー

    地元のこういう珍しいものってやっぱり廃れると寂しいし、歴史を知るということで見ておこうといつも思ってます♪

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